WAZA
2021.08.17

直感的な作業

モノを守ることはもちろん、箱を 組み上げる人の作業性にも 真っ向から向き合う。それが 日本トーカンパッケージの最前線

最前線の「わざ」:誰でも直感的に作業できる

ダンボールは様々のモノを届けるために使われています。最近ではネット通販やフリマサイトなどの台頭で、徐々に生産量も増えています。その一方で、並行して増えているのがダンボールを組み上げる作業です。最前線でダンボールを作り続ける日本トーカンパッケージは、モノを守ることはもちろん、それを組み上げる人の作業性にも真っ向から向き合います。DAN DAN DOMEで採用したプッシュ式のロック機構もそのひとつです。DAN DAN GUIDEの図解をみれば、大人でも子供でも、言葉が通じなくても作業ができる工夫です。

ヒントを得たのは、1枚のダンボールを治具に乗せ、押し込むだけで通販用の箱が誰でも作れるエコクイックボックスの技術。熟練の作業者でなくとも、言葉が通じなくとも直感的に作業ができる。最前線でダンボールを作り、供給しているからこそ生まれる「わざ」なんです。